2005年 09月 29日
昨日のRMクラスで「遣り残してしまったこと」~Hさんへ~
突然でしたが、クラスの一つの区切りに 小さな「気づきのためのワークショップ」をしたいと
いう願いを 実行しました。
生徒さんがたには、突然のことで戸惑いもあったでしょうに、皆さんがそれぞれに「気づきと
理解」にとりくんでくださって、そして本当にその方のために「今、気づくこと」を気づいてくださ
いました。
その中で、私は「とても大きな遣り残し」をしていたことに、今朝になって気づいたのです。
クラスの方が、一人でもこのブログを見てくださることを願って、昨日「遣り残したこと」を
今やります。
昨日だけのミニ・ワークショップでは、”からだの声をききなさい”から引用して、自分の体の
不調を感じている一箇所を選んで、そこからの「メセージに気づき、理解する」というものでした。
クラスの一人ずつが「それぞれの気づき」を共有していったときの、Hさんの言葉でした。
「今は、考えても特別には浮かんでこないから、特別なことというより、そういう時期なのだか
ら、その時がきたら終わる・・と思います。」
確か、そうしたことをおしゃったと覚えています。
私は、「今はわからなくても、そのことに気持ちを向けたということが、きっと大切なことなんで
すね・・。」
と、わかったような返事をしました。なんということでしょう。
Hさんからは、すでにハッキリとした「答え」をきいていたのに・・。
彼女の体は「特別なことではない。」と彼女にはっきり伝えていました。そして、「その時まで
心配せずに、時を過ごすように。」とハッキリとつたえています。
それなのに、私は「メッセージに気づけなかった」と思い込んで、Hさんを 励まそうと・・
そう考えていたのです。
なんて失礼なことをしてしまったのでしょう。
朝起きてスグに、そのことに気づいたときは、「今からでも、スグに彼女にそのことを伝えて、
ごめんなさい・・。と謝りたい」と思いました。
それでも、少し時間をすぎてみると、Hさんは私の過ちをあの時きっと気がついていたのだろうな・・。そして、その私が自分で過ちに気づくのを待っててくれたんだな・・と、そう思えたのです。
Hさんは、昨日でクラスを卒業していかれました。とても大きな私へのプレゼントでした。
本当にありがとうございました。
クラスの方がつくっているブログにTBしましょう。
いつか、Hさんにも「私が自分で気づけたこと」が伝わってくれますように・・。
2005.09.29