思いつくまま・・Rolfer日記

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主婦からRolferとして人生再建して12年経過。ロルフィング・ムーブメント・健康・・そして、マイペースに思いつくまま・・。

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キャンドルナイト・夏至

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キャンドルナイト・・・という言葉に惹かれてサイトをあけた。

「100万人のキャンドルナイト」というキャンペーンである。


18・19.20・21日と、全国規模のイベントもあるようだが、基本は夏至の夜に「電気を

消して・・・」というメッセージであると感じた。


2・3日前だったか、谷崎潤一郎の「陰影礼賛」を思い浮かべていた。

そうしたら、昨日ある女性から谷崎の短編を紹介してもらい、「アラ・・」と思っていたところに

今朝の「キャンドルナイトのメッセージ」である。


一昨日のブログに偶然はない!と公言したのよね・・・・と、いえ、これは単なる言い訳です。

参加したいと思ったので、そのまま「キャンドルナイト」のイベント参加を申し込んだ。

勿論、ちょっと宣伝効果の下心もある。

といっても、あと二日ばかりの短い参加期間だから、ホタルの光くらいのものだけど。



そういえば、研修のため初夏のBoulderに初めて出かけると決まった時、一番に夢見たのは

子供心に焼きついた「満天の星空との再会」・・だった。

ロッキー・マウンテンの麓、アメリカの大自然の只中にある標高1000mの街Boulder・・・・・

ときいて、雄大な星空を思わぬ人はいないと思う。


しかし、結局一年ほどのBoulder生活のなかで、私が見上げていたのは、大阪とそう変わら

ない星空だった。

「なんで・・?」誰に尋ねるわけではないが、誰か知ってる人がいたら教えてください。




まだ子供たちが小さくて、毎日があわただしく過ぎ去るばかりに思えていた頃、用事で乗った

主人のカーラジオから聞こえた話が、その時の私を一瞬で宇宙空間へ吸い上げていったのが

忘れられない。


  「僕が研究のために、エジプトのギザへ行ったときのことなんですが、(何かの理由で)
 
  夜間の移動がありまして・・・、こう数人が腰にロープをつなぎましてね、順々に進んで

  行くんですが、エジプトの夜は本当に暗い!真の闇なんです。
 
  僕の前にも人がいるし、後ろにもいるんだけど、それが目では全く見えない。

  地面と空との境もない、すっぽりと全てが闇に包まれている中を、ロープだけを頼りに

  進んでいくんです。

  まるで満天の星の中を、僕は進んでいるようでした。・・・・・・・」



夏至の夜に「電気を消して・・」、谷崎のいう「陰影礼賛」の時間をもつことは、もしかしたら

地球のもう一つの恵みを受けとろうとすることでもあるような気がする。


地球の、もう一つの恵み・・・それは「夜」です。

                                               2005.06.20
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by rolferK | 2005-06-20 15:42 | 季節・ガーデニング