2010年 02月 09日
門前式(丹田式)発声法
ベル・カント唱法とよばれる、「幻の発声法」を日本流で復活させるために
発声の世界で孤軍奮闘されている声楽指導者です。
声楽の本場といわれるイタリアでも、「発声」を正しく指導できる先生は
いらっしゃらないのが現実だそうです。
本当の声楽では、「発声」と「唱法」はそれぞれの専門の指導がなされていたのですが、
現在では「唱法」のみが残り、「発声」のレッスンは「ノン!!(それは、ダメ!)」という指導を
するのが精一杯になってしまっているとか。
そのために、日本から本場イタリアのオペラを学ぶために留学する「若い才能」たちは、
度重なる先生方からの「ノン!!ノン!!」に、すっかり自信を失ってしまうほどだと聞いています。
日本で復活しようとしているベル・カント唱法が、「門前式(丹田式)発声法」。
きっと間もなく、本場イタリアへ輸出されると信じています。
ご興味のある方は、是非「心斎橋ヤマハ」のクラスで体験してはいかがでしょう?