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'Pixie dust' ~組織再生・ピクシー・ダスト~

娘が編集に携わっている月刊誌「ザ・リバティー」10月号
大変嬉しいBBCニュースが取り上げられていました。

早速BBC NEWS HEALTHにアクセス!
「The man who grew back his finger tip」(指先が再生した男・・オハイオ州)
http://news.bbc.co.uk/2/hi/health/7354458.stm



この映像に写っている「指先再生」のプロセスは「事実」だそうです!

(簡単な映像の内容説明)
インタビューの紳士 Mr Spievak は、ラジコンのプロペラで
右手中指を1.3cmほど切断する事故にあいました。
その時、彼は外科処理をせず、再生医療に携わっている兄弟のAlan さんから
送られてきた白い粉”'Pixie dust”(ッピクシー・ダスト)を10日間傷口に付け、
4週間で爪や指紋も含めて再生したそうです。

その'Pixie dust' によって再生していくMr Spievakの中指の経過が、
上記の動画The man who grew back his finger tipです。


この技術が更に応用・発展していけば、近い未来に「脳死による臓器移植」は
いらなくなり、死の尊厳も見直されていくことでしょう。

すでに食道がんの手術で食道を失った女性の「食道再生」が試されているそうです。
成功を祈ります。



ところで、この'Pixie dust' が「細胞外マトリックス」という組織であることを知り、
Rolferという仕事のさらなる可能性を実感しています。


まだ今の一般的な関心は”筋膜”という視点ですが、実際Rolferが仕事をしている
領域は「柔組織・結合組織」と呼ばれる「細胞外マトリックス」を対象として、
身体本来の可能性に呼びかけていく哲学的アプローチがRolfingです。

ですから、Rolfingの結果として「起こるべきことが起こる」という事実が
様々な表現で現れてくることは、世界中のRolferが体験しています。


全て(の善きもの)は、すでに身体に内在する。

その内在を信じ、その内在に目覚めを求めていくことを
探求することが、ますます喜びになるNEWSでした。
by rolferK | 2010-08-29 02:05 | 健康関連

主婦からRolferとして人生再建して18年経過。からだのこと・・そして、マイペースに思いつくまま・・。


by rolferK
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