思いつくまま・・Rolfer日記

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主婦からRolferとして人生再建して12年経過。ロルフィング・ムーブメント・健康・・そして、マイペースに思いつくまま・・。

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日航機墜落20年

日航ジャンボ機が「御巣鷹の尾根」に墜落し、坂本九さんを初め520人の犠牲者をだした

事故から20年が経ったという。そうなんだ・・。20年なんだ・・。時の過ぎる速さを思う。


520人・・・痛ましい数字である。

ところが、ここ数年に渡って日本は年平均「3万人」の自殺者がいるという。


このところ法事や盆が続くので、よけいにそう思うのかもしれないが「年の順に死ぬ」という

ことは人間の幸せのひとつなのだな・・と、つくづく思うようになった。


昔の人が「逆縁」とよんだけれど、若い者が年寄りを残して死ぬ・あるいは子が親よりも先に

死ぬことの悲しみは、人生生きるべき長さを生ききった人間が死んだ時とは「質も量も全く

違う悲しみ」だろう。

今のところ、本当に幸いにも「順番通り」の死しか経験がないことが有難い。


「宗教教育」とでもよぶのかどうかは知らないが、「自殺はれっきとした殺人行為で、人という

尊い存在を殺すことは悪です!」くらいの常識は皆でもちたい。

だからキリスト教圏は「自殺者の葬儀は認めない」。(これはご遺族がつらいと思う。)

ただ、この常識を常識たらしめるのは「人という存在が尊い理由」が明らかにされなければ

なりたたない・・・。そうしたら、やっぱり「宗教」以外に「人の尊さ」を語れる分野はない。


にも関わらず、日本は宗教的アレルギー反応が強すぎる。

普段は「お祭り」やら「葬式」やら「結婚」やら何やらで「宗教OK」なのに、本当に大事な内容

ほどアレルギー反応のような拒絶をおこすように感じる。


どうしてなんだろう・・・?

松下幸之助翁は「信仰は、人間の本能です。」とおっしゃった。

欧米では「信仰(宗教)をもたないものは、動物(獣)である。」といわれてるから、もし欧米で

滞在中に誰かに「信仰・宗教」をきかれたら「絶対に無宗教とはいうな!!」ときかされて、

日本人なら「ブディスト」か「シントウ」だろう・・と助言をいただいた。


それほど大切なはずの「コア」を抜き去ったら、ある意味「腑抜け」になってしまう。

あ、そうか・・。だから最近の若い人は「自分のコアを探してボディーワークをさまよっているの

か・・」なんて妙な納得をしてみる。


変な宗教・・が多いだろうことも事実。でも、それで全てを排除してしまうその心理行動に

本来は問題があるのじゃないのかな・・・。

「信頼できない」「自信がない」って、結局「人間とは何かがわからない」っていう言葉の

同義語なんじゃないのかな・・・。


日航ジャンボ機の事故で亡くなられて20年が過ぎた今、「御巣鷹の尾根」でさまよっている

犠牲者の方は一人もいないと信じている。そして、残されたご家族の幸福をとても楽しみに

されていると信じている。
                                      2005.08.12
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by rolferK | 2005-08-12 15:44 | スピリチュアル