2005年 10月 03日
本・「白い人たち」~F・H・バーネット著
半月ほど前に、あるスピリチュアルな情報満載の雑誌に「この本」が紹介された記事をみるなり、すご~~く読んでみたくなりました。
そして、今日ようやく手に入ったのです。
実は未だ、前書きを読んだばかりで本文にはいたってもいないのですが、大人げもありませんが、ちょっと「自慢」したくなったのです。
何をか・・・?ときかれると、???ですが、なんだか「凄いもの」を手に入れたような、頬や耳までが赤らんでくるような興奮を ちょっと見せびらかしたかったのだと思います。
最後に、今私が読んだ「前書き」の一節を。「怖いもの見たさ・・」の興奮をお伝えできるとうれしいのですが。
前書きから~これは1917年に出版された初版本、つまり、今から85年前に出版されて今日までずっと残っているものの一冊で、世界中をくまなくさがしたとしてもこれと同じものはもう一冊も残っていないかもしれないという大変に貴重な本です。・・・・私が読んでいたあの抄訳はノーベル賞作家、川端康成氏の手になるもので、・・・・・・・これは、「小公子」「小公女」「秘密の花園」などで
世界中に名の知れた女流作家フランシス・H・バーネットの幻の名作THE WHITE PEOPLEのわが国で初めての完全訳です。どうか、じっくりとよんでみてください。おどろくような内容が展開しています。(訳者:砂川宏一)
いよいよ読むぞ・・といいたいところですが、明日が早いので・・今日はご紹介だけになりそうです。地下鉄の通勤時間がきっと短く感じることでしょう。
「本当の意味での人間になれますようにとのバーネットの願いが随所に溢れる、心温まる作
品」と帯に書かれていました。
2005.10.03