思いつくまま・・Rolfer日記

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主婦からRolferとして人生再建して12年経過。ロルフィング・ムーブメント・健康・・そして、マイペースに思いつくまま・・。

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ジーン・ケリーとフレッド・アステア~Ground とSky

お二人とも往年のミュージカル・スターです。(写真・左ジーン・ケリー、右フレッド・アステア)
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Rolf Movement(以下RM)で、よく対比されるダンサーでもあります。

RMで動きを語る時、その人固有の動きの中のパターンをみますが、そのひとつの捉え方として 個人のもつ「オリエンテーション・身体のもっている方向性」を「Ground とSky」の2つに分けて見るのです。
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先日も上六のRMクラスで、ゲームの一環として この実験をしてみました。
やってみて驚いたことは、ゲームの組み分けをするための「グー・パーじゃんけん」の段階からはっきりと「Ground とSky」のグループが出来ていたことでした。

本人は何気なく選択したつもりの「グーとパー」が、クラス単位でみれば、そのまま「Ground とSky」の組み分けになってしまっていたのです。
今回が偶然そうだったのかもしれませんが、もうひとつ同じようなことがありました。

それは、「Ground とSky」の異なったパターンをもつ人たちがいるにも関わらず、”That”と
指さしをするときの動きのパターンが全員「Ground」だったことです。

この”Thatの指さし”をBoulderのRolf研究所で行ったときは、東洋人と”武道”(太極拳・
カラテなど)をしていた白色人がGroundで、多くの白色人(特にダンスやバレエをしている
人)が「Sky」の動きでした。

「Ground とSky」のパターンは、けして生まれたまま定着しているのではないのです。
成長していく過程で獲得してきた「教育や訓練・文化」によって、個人としても一定のパターンとしての共通性を身体にもってしまっていることを強く感じさせてくれました。

こんなこと・・・とも思うのですが、自分という人間の「動きの前にある動き」(この場合はGround とSkyのこと)によって「個性」が生み出されているという面があることに気づくのは、
けして無意味ではありません。
それもまた、知れば自分の「資源」として理解することができますから。

で、ジーン・ケリーは「Ground 」、フレッド・アステアは「Sky」であるということが、どんなことか・・を 今日はDVDでじっくりと楽しみました。
RMクラスの皆様にも必ずご覧にいれますね。お楽しみに・・です。
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ところで、それではワタシが勝手に「日本のバリシニコフ・・」と思っている熊川哲也さんとミハエル・バリシニコフさんは どうなんでしょう・・?と次のお楽しみが出来てしまいました。
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by rolferK | 2006-01-30 22:03 | 舞踏・身体表現