思いつくまま・・Rolfer日記

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主婦からRolferとして人生再建して12年経過。ロルフィング・ムーブメント・健康・・そして、マイペースに思いつくまま・・。

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「学ぶ」 は 「真似ぶ」~100歳人生へのMovement

人間がこの地上に生を受けて以来、気付くと気付かざると「学び」つづけているMovement。
それが、身体的な動き(動き方)ではないでしょうか?

目の見えない新生児も、きっと肌に触れる感触からすでに「動き」を学び始めているはずです。そして、鳥の雛たちが顕著に示すように「初めて目にした者=お母さん」を最初の先生として、人間らしい動きをイメージトレーニングしていくのでしょう。
私たち母親は、自分でさえ気づく事のできない「動き」の癖までも、子供たちに見られ続けていたのです・・・・・「将を射たくば、馬を射よ」私たち母親の動きが次の世代の基礎に貢献できるよう、心がけていきたいですね。

情報が限られ、一生を閉鎖された村社会で生きていた時代の人々は、もしかしたら、その家族特有の「動き」の連鎖を連綿と継続していたにちがいありません。
もしそうなら、食傾向や生活習慣などもあわせた「障害・病気」の連鎖も生じていたのではないでしょうか。それはあたかも「遺伝」であるかのように、代々繰り返されていたかもしれません。

なぜなら、Rolf Movementを通じて「Anatomy is Movement」・・人間およびその人固有の動きが「その人」の形状を形成し維持していると思うからです。

ところで、そういう視点から「高齢化」を考えたとき、ハテ・・・・?幼き(若き)私たちが「学ぶ」動きは何処にあるのでしょうか。
寂しい事ですが、今の多くの「高齢者」にそれを求める事は難しいですね。

ある意味で「反面教師」になりうるのかも知れませんが、反面教師もあまりそればかりを見すぎると、いつのまにやら「真似」てしまう怖さがあるのです。
イヤダイヤダ・・・で、一挙手一投足を観察してしまう怖さが潜んでいます。
イメージが具体的になればなるほど、実は未来の自分がそこへ近づいていくのですから。

たとえば若い娘さんが母親になったとき、その娘さんはいつの間にか自分の「お母さん」がしていたような「お母さん」を演じていくのだといいます。
だから、家庭を崩壊させれば戦争なしに100年後には一国を滅ぼす事も可能である・・と聞きました。それほど、イメージする力は未来を創造するのです。

そろそろ私たちの世代が「高齢者」のイメージチェンジを目指してもいいころでしょう。

「ローマは一日にしてならず」・・・なんでも習慣にするには10年20年がかかります。
ましてや、老いていく身が学ぶには若いときの何倍も時間と努力が必要なのですから・・。

といっても、結局まずは「真似ぶ」から・・・。
年老いても可能な、美しさを内包した「動き」をどこかに探し当てなければなりません。

というわけで、玉三郎さんの「動き」をよ~~く見て、よ~~く見て、うっとり見て・・・オバアチャンになったころに、玉様譲りの身のこなしの一片なりとも身につけていたいものです。
希望は大きく、理想は高く!
その途中で(天国から)お迎えがきたら、どんなに素敵なことでしょう・・・ね。
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by rolferK | 2006-05-17 03:04 | Movement