2006年 05月 30日
Rolfing#10の思い出
Rolfing創始者のアイダ・ロルフは「自分の年齢と同じ回数のセッションを受けるとよい・・」と言ったとか・・・研究所のどなたかから伺いましたが、私は初回10回、UNIT2で10回、メンターで10回、その後のPOST10ワークで数回を受けていますから、そういうカウントでいえば「あと十数回」は受けたほうが良いのかも・・・。
といっても、体の反応がだんだんに変化して(おそらく感受性の豊かな方向へ)いきますから、1回というカウントの質は、初回ベーシックRolfingの1回とは同じではありませんが。
そういえば、Rolf研究所の先生方から「Rolfingをうけた体は、バージンじゃなくなる!」という、大胆な表現を何度か伺ったことがあります。
つまり、身体そのものが「何か」を知ってしまって、その反応の仕方が「初めてじゃない体」になってしまっている・・・という、これまた意味深な表現になりましたね。
で、その「初体験の#10」を終えた時、私は初めて「ああ、Rolfing・・・って・・・・」という感覚と出会ったのです。「身体感覚」という立場から言えば、物凄く「オクテ」だったのですね。
#9までは「痛み」以外の感覚は、何がなにやらさっぱり分からない・・そんな感想が本音だった私が、#10を終えて鏡の前に立った時『首が体にちゃんと載っている』という、なんとも言いがたい「心地よさ」と「安定感」を実感しました。
その時「初めてRolfingと出会った」のだと思っています。
それが、初めてRolfingベーシック10ワークで出会う多くの方々が大変に感じる力に優れ、様々な感想や感覚を伝えてくださることに、私は本心から「素晴らしいな~~~。」「(未来が)楽しみだな~~。」と思えてならないのです。
今の私をあの時の私が見たら・・・きっと「よくなったわね~~~~」って、喜んでくれるでしょうね。
50歳をスタートして1ヶ月。さぁ、こっから先が楽しみです。