思いつくまま・・Rolfer日記

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主婦からRolferとして人生再建して12年経過。ロルフィング・ムーブメント・健康・・そして、マイペースに思いつくまま・・。

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健康は体温から~安保教授・「大石の法則」

この時期は、太陽光線が光量を日に日に増していくのに、未だ大気が十分温まっていません。

それでも人間は、”太陽光の量”によって「季節」を感じ、それによって服装や様々な生活上のしつらえを変えていくのだそうですから、気持ちのワリには「体が冷えて」います。

私もうっかり「涼しげな」格好をして、気付かないうちに体温を失っていました。
お陰で大変な「鼻声」・・・・昨夜は口で息をしては、口の中がミイラのようになっていました。
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今日は体温の保温にこころがけて、一日を過ごしています。

そんな折、安保先生の新刊書「長生き免疫学」(現代書林・刊)に「体温と健康」に関するエピソードがありました。
私が体温と免疫を結びつけて考えるようになったのは、大石貴彦さん(元株式会社日本構成科学研究所所長)との出会いがきっかけです。

・・・という書き出しで、『人工透析と低体温』についての試みとその成功例があげられています。

この記事を拝読して初めて知った事が、「人工透析後の血液温度は、透析前の本人の腋下の体温を基準として設定され、体内に返血される」という事実です。

ところが、人工透析に頼らなければならない「患者」さんの体温は、身体の代謝能力が低下しているために一様に「低い」(腋下で、34~35度台)のだそうです。
この「低体温」に基準をあわせて設定した「低温の血液」を体に戻すのですから、戻された後の患者さんの「疲労感」は、大変に辛いのだそうです。そこで、前述した大石元所長は、患者さんの「舌下体温(36~36.5度)」に基準を設定して返血をしたところ、患者さんから
「体がポカポカして、幸せな気持ち」
「全く疲れを感じない」
という声がかえってきたとか・・。
さらに、透析に必要だった時間が半減!!したのだそうです。体温が上昇したために、血管拡張がスムーズになり、返血が容易になったためだというのです。

この素晴らしい事実を、安保先生は「大石の法則」と命名されたそうですが・・・・・

もっと驚くのは、このような事実があがっていても、一般的には「大石の法則」が使われていない。という事実です。
少しの違いと思えるかもしれません。実際、上げる温度は0.5~1.5度ぐらい、微妙な差です。しかし、患者さんにとっては天と地ほどの違いがあるのではないでしょうか。

安保先生の問いかけに、多くの透析患者さん達が応えて「ご自身の健康」を護っていただきたいと思いました。

そして、こうしたエピソードから、夏に向う今だからこそ・・・私たちも「体温」の大切さをしっかり再認識したものですね。

私もしっかりいたします。

PS:安保先生のこのご著書の、次のページは「ガン細胞は低体温が大好き」です。
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by rolferK | 2006-06-07 00:33 | 健康関連