思いつくまま・・Rolfer日記

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主婦からRolferとして人生再建して12年経過。ロルフィング・ムーブメント・健康・・そして、マイペースに思いつくまま・・。

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「暗示」~写真家 マイケル・ケンナ氏の言葉から

時折美容室にいくと、普段は手に取る機会の少ない週間女性雑誌と出会います。

大抵はパラパラとグラビアをみてしまうと後は何も興味のあるものが無いのが普通です。


過去(’05.10月号)にRolfing大阪のスキルフルタッチを掲載してくださったご縁でいうの
ではありませんが、「婦人画報」は私にとって読み応え・見ごたえのある女性誌のひとつです。
・・・最近、季刊誌「家庭画報インターナショナル版」は定期購読しています。

その「婦人画報・6月号」の最後にある小さなインフォメーションのなかに、一幅の「墨絵」を
思わせる白黒の写真が紹介されていました。
それが写真家 MICHAEL KENNA氏の「KUSSHARO LAKE TREE STUDY2」
でした。(クリックしてください。小さいですが、その写真が映ります。)

表題のように、厳冬の屈斜路湖の湖畔であろう雪原にたたずむ1本の木・・・なのですが、
その白黒のニュアンスから伝わってくるものは、目で見ている以上のものを感じないわけに
いかないほど、多くのメッセージをはらんでいるように思えたのです。
私には「出会い」であったようにさえ思います。

この作品を含む「日本」を写した3枚の写真の下に、彼がインタビューにこたえた短いコメント
が書かれていました。(なにしろ、パーマ中のことなので・・・短い記憶です)
日本はイギリスと似たところがあります。・・・・・・(中略)
・・・描写よりも暗示を強調することを心がけています。
これは、日本の俳句の考えと同じ・・・・・

『暗示』・・・彼の言葉がピッタリです。

そう『暗示』なのです。日本人のもつ感性・文化の特に優れた性質です。

「描写」可能な物理的な物質の中に、多重的な『暗示』を感じ取る事ができる力。
だからまた、自己表現においても『暗示的』要素を盛り込む事に優れている。

そして、この能力が日本人に「病気」を創造させているようにも感じています。

特にマジメな日本人(日本人自体が大変マジメな性質ですが・・そのなかでも)ほど、この
『暗示』効果をマイナスに増幅させているように思えてなりません。

『暗示』とは、刻々と無意識レベルに働きかけるイメージでもあります。
この刻々と無意識レベルに働きかけるイメージこそ、身体が最も強く・確実に
反応する刺激であるのです。

もしそれが「恐怖」や「怒り」や「憤り」や「焦り」や「悲しみ」を含んでいるとしたら・・・
こうした『負の暗示』の身体への影響がどれほどの「病気」を生み出すでしょう。
だから、日本人は昔から「病は気から」の法則性を伝承してきたのでは
ないでしょうか。

そして「病は気から」は、迷信でも思い込みでもなく「法則性」であり「真実」なのです。
ですから、『負の暗示』から『正の暗示』への転換を、自らの気付きによって起こすことが
健康への最重要課題であると考えています。


現代は、マジメな日本人ほど「形あるもの」例えば検査数値とかレントゲン映像とかの
「描写」にとらわれやすいことを、今一度お伝えしたいと思いました。
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by rolferK | 2006-06-25 10:21 | 健康関連