2006年 07月 24日
Take good care of my baby~ブログ「内田樹の研究室」7月23日記事
時々愉しみにお伺いする「内田樹・ウチダタツル」氏のブログに、久々私にとって
わかり易く、かつ「そうだ、そうだ・・・」の記事がありました。
三砂先生と再会するのは対談が終わってからはじめてである。
でも、メールのやりとりで、「住民税地獄」の苦しみなどについては近況を
存じ上げていたのである(三砂先生は去年『オニババ』のベストセラーが
あったせいで、今年から巨額の住民税で給与の大半が
もっていかれていると嘆いておられた)。うかつにベストセラーなど
書くものではない。いつものように三砂先生はお着物。
三砂先生は研究の外部資金が入ったので、今年は「おむつの研究」で
国内外を回られるそうである。
日本ではいま「二歳までおむつをとる必要はありません」ということが
育児書でいわれているそうだが、三砂先生によると、これはぜんぜん
育児の方向として間違っている。
・・・というくだりに始まる「おむつは要らない」論に論じられる「人間の原初的身体感覚
発育論(これは私のネーミングですが)」。そして・・・・
ところが、この研究に対してすでに微妙な圧力がかかっているそうである。
「おむつは要らない」ということを論証する研究なのであるから、
・・・・と続いていく「現代社会のコラテラル・ダメージ(これも自我流ネーミングです)」
についての言及もイグザクトリ~~~~~!!!!の世界でした。
Rolfingが「人間が原初から内在している身体感覚を覚醒・発現させること」を
ひとつの大きな目的にしているのですから、この記事はヤンヤ、ヤンヤ!!です。
お時間の許すときに、是非ご一読ください。
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内田氏に御礼の気持ちも含めてTBさせていただきます。本当に有難うございました。