思いつくまま・・Rolfer日記

rolferk.exblog.jp

主婦からRolferとして人生再建して12年経過。ロルフィング・ムーブメント・健康・・そして、マイペースに思いつくまま・・。

ブログトップ

本・「パワー・オブ・タッチ」 ~触れる・・・という愛~

5月のブログでご紹介させていただいたOPTIMIST CREED~楽観主義者の信条
ご紹介くださったクライアントKさんから、また素晴らしい贈り物を頂きました。
d0065364_2345833.jpg
仕事場への行きかえりに少しずつ読ませていただいていますので、まだまだ
読みかけなのですが、開くページごとに出会う”素晴らしい思い”を
皆様に早くご紹介したくて・・・・まずは表紙だけでも。

そして、(ご興味のない方は、立ち読みでもいいので!)最初の2ページに
書かれてある《わたしに ふれてください》という美しい詩に是非ふれてください!

訳者の三砂ちづる女史(現・国立保険医療科学疫学応用疫学室長)の著書は
たった一冊「身体知」(内田樹氏共著)しか拝見していませんでしたので、
まずは”訳者あとがき”を開きました。

そこには彼女がこの1冊を翻訳するきっかけとなった出来事が簡単に紹介されていました。
初めて「私にふれてください」の詩にふれたことをわすれることは出来ません。・・・という
書き出しで、彼女が1996年から2000年までブラジルで行われていた
「国際協力事業団ブラジル家族計画母子保健プロジェクト(光のプロジェクト)」に
疫学専門家として参加されていた折に出会ったいきさつが、深い思いとともに
簡潔に綴られていました。
私には、この”あとがき”に触れることができたことでも、十分な贈り物でした。

2004年2月、BoulderのRolf InstituteでUNIT2の最終段階をまなんでいた頃、
ブラジルから教えに来ていた主任インストラクターのLaelは、4年前に高齢初産を
無事に果たしたよきママでした。
5歳ほど年下でしたが、私はLaelを敬愛しています。

Lealとの最後の面談に際して、帰国後の抱負として”女性の幸せのために働きたい!”
と語った私は、Lealから「あなたには できるわ!」と励まされて、思わず胸が詰まって
しまいました。

その時にLaelが、「日本には助産婦(助産師)というとても素敵な女性がいること」を
賞賛するとともに、ブラジルもその日本に学んで”出産”を本当の女性の幸福な体験に
できるようになりたいのだ・・・と語ってくれたのです。
ブラジルのお産のほとんど全てが病院の管理下に置かれてしまった現状に、
日本の助産師という存在が光を与えてくれるだろうと期待していました。
きっと彼女が愛娘を出産した頃に、三砂女史たちの”光のプロジェクト”が
ブラジルを照らし始めていたのでしょうね。

以下に”あとがき”抜粋をのせます。是非、一度書店のコーナーで”詩”にふれてください。
(思わず涙・・・にご注意です)
**************************
はじめて「わたしに ふれてください」の詩にふれた時のことを忘れることはできません。
・・・・・
「人間的なお産」のトレーニングを大学病院でやっていたときのことです。
・・・・・・
コースの最後にこの詩を取り出して、朗読しはじめました。
私は少しばかりポルトガル語ができたものですから、隣にいた・・・・・耳打ちしながら
通訳をしていました。
ところがこの詩を聞いているうちに、途中で涙が出てきて、声になりません。
とても訳せなくなってしまいました。
「ふれる」ということの深い意味、そして、作者が「スキンハンガー」と呼ぶ、
人間としての深いニーズに私自身も打たれていました。
・・・・・・・・
その場では、感情が先行してしまって、言葉にならなかったのですが、なんとか
この詩を・・・・・知ってもらいたいと思い、トレーニングから戻ってから、
オフィスで一気に日本語に訳しました。それがこの詩です。
・・・・・・・・
この詩は、まずポルトガル語から訳したものです。
そして、私自身の感動のいきおい、で訳したものです。ですから、オリジナルの
英文の詩とはちょっと違った感じにいます。かなりの意訳、です。
でも、すでにたくさんの方の手にわたっていますし、私自身がこの日本語訳を
大切にしたいと思っていますので、あえて、このまま使いたいと思います。
・・・・・・・・
作者フィリス・K・デイヴィスの思いが、人間のありように、
不安を抱えはじめている日本の多くの方々に届くことを願っています。
                                              2003年
[PR]
by rolferK | 2007-06-18 23:45 | 健康関連