思いつくまま・・Rolfer日記

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主婦からRolferとして人生再建して12年経過。ロルフィング・ムーブメント・健康・・そして、マイペースに思いつくまま・・。

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Rolfingは小脳レベルに及ぶ身体へのコーチングです。~rolfer's eye58~

Rolfingの創始者、アイダ・ロルフはRolfingを”身体への再教育”と呼びました。

帰国以来、私達も”再教育システム”としてRolfingをご紹介していますから、
1回ごとのRolfingを”セッション(授業)”としてカウントしています。
(あくまでもRolfingは10回で1つのシステムですが)

”再教育”的なニュアンスよりも”治療的効果”や”癒し”を求めてきてくださる
クライアントさんには、Rolfingを継続する中での意識転換が必要になることが多くあります。

そこで”再教育”という言葉を最近の”コーチング”という言葉に置き換えると、
Rolfingにピッタリとあてはまるようです。
アイダが生きていた時代には”エデュケーション(教育)”という言葉はありましたが、
”コーチング”という言葉は無かったでしょうから。

ですから、これからRolfingをご紹介する時に「Rolfingは小脳レベルにおよぶ身体への
コーチングです」というのも今風ではないでしょうか。


そもそもコーチング自体はアスリートたちのパフォーマンス向上のために開発された
指導(教育)システムですが、それが発展して現在ではパーソナルコーチングから
ピークパフォーマンスまで、数段階の様々なコーチングがあります。

そしてコーチングの原点は『人間が根源的に持っている個人のパワー(可能性)を
引き出し、より有効な思考・感情・行動を維持できるように指導していくこと』ですから、
今から50年以上前にアイダが目指したRolfingの身体への目的そのままです。

ところで身体への”癒し”や”治癒的効果”を求めてくることは、
例えば”心理カウンセリング”を受けることに似ています。
つまり、現状のマイナス状態から0地点へ引き上げていく事です。

もちろん、Rolfingにこうした”カウンセリング”的な要素がないわけではありませんが、
その多くは#3以降に続く事が出来なくなるでしょう。
#4から始まる”コア(自己)”へのワークにはいるころには、すでに自己への
信頼感とエネルギーの復活が始まっているはずだからです。
そのために、Rolfingの後半へ向うほどより積極的に自己の価値観さらには自己の目指す
未来の人生 を明確に感じていくはずです。

アイダがRolfingをとおして変革を求めていたのは、けっして筋肉ではないのです。

アイダはクライアントその人自身の内的変革を、小脳という身体レベルをとおして
呼びかけているのです。

小脳は筋肉の伸展反応をとおして、身体の姿勢をコーディーネートし、習慣性の動きを
コーディネートし、なによりもわたしたちの無意識レベルの感情に対して細やかに
反応しているところです。
ですから、ごく微小であっても、その小脳レベルに直接的な変化を起こすことが出来た事
自体が、実は大きな成功への着実な一歩になりうるのです。

10回のベーシックなRolfingを終了後は、是非”更なる可能性へ向けてのコーチング”
としてのPost RolfingやRolfing Movement(ロルフ・ムーブメントの正式名称です)への
チャレンジを楽しみにお待ちしています。
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by rolferK | 2007-07-08 01:51 | Rolfing