2008年 03月 28日
仰げば尊し・・・・
今頃の卒業式は、式次第はどのように運ぶのでしょう・・・?
「校歌」は歌うのでしょうか・・・・?それとも別のことをなさるのでしょうか?
50歳を越えても、Rolfingのおかげさまで学ぶ事には尽きませんし、先生方の
人格や内容にも恵まれています。
それでも、「教えていただける師の存在がある」ということの有り難味は
ますます大切に思えるようになりました。
そうした思いの中で中学卒業式に歌った「仰げば尊し」の合唱は、
とても大切で「純粋な思い」だったのだと・・・・そう思います。
それにしても、あの歌詞を作られた方の思いは本当になんと純粋なのでしょう。
あれだけ簡素な言葉の中に、どれほど純化した思いを綴られたのでしょう・・・・。
”卒業式のため”ではありましたが、幾度となく練習をさせていただいたお陰で
今でも歌詞を諳んじる事ができる事自体、記憶力が目減りしていく現状の中では
大切な宝物のひとつです。
30数年以上も前の文京6中の卒業式に、「どうもありがとうございました!」
<余談>上記と同じ思いで先日の”門真での国歌への対応”問題で、
ただ1人”起立した”卒業生さんの思いを大切にして欲しいです。
海外に出ると「母国の存在する有り難み」や「母国への誇り」を
実感することが出来ます・・・・・・。
個人的な場で起立するかしないか・・・は、たしかに自由問題なのでしょうが、
ただ「式典」としての「日本的な礼の表現の仕方」というものを
大切にすることは、伝承していって欲しいと思っています。