7月の末、東京で働いている娘が 法事を兼ねて帰省していました。

いつもは自宅で待っている私が、地下鉄の駅まで出迎えました。
「あのね・・・・実はね・・・・・3月25日にアマが死んだの・・・・」
アマは娘が飼っていた白黒のメスのネコ(5歳)です。
家に向かいながら ポツポツと話し始めた私の言葉に、
「そう・・・、知ってた・・・・」
ポロっと涙を落としながら、娘から意外な返事がかえってきました。
帰省のほんの何日か前、
(フトンで)眠っていた娘の顔の横に
フンフン・・・と小さく鼻を鳴らして”アマ”が挨拶に来た・・・・のだと、
娘がその時のことを話してくれました。
「やっぱり、アマだったんだね・・・」

動物たちの生まれ変わりのサイクルは、とても早く、
時には”一ヶ月”ほどで生まれ変わるものもいるのです。
人間があまり悲しみ過ぎて、その死を認めてあげられないと
動物たちも”心”が引き寄せられて、生まれ変わることができないことを
娘も私も知っています。
アマが、またどこかで”新しい命”を幸せに迎えているだろう・・と
私たちは思いました。

家に着いて、ようやく涙をふいた娘を出迎えたのは
2匹の子猫たち・・・・メスのa(アー・写真上) と オスのma(マー・写真下)です。
aとmaは、4月26日生まれの兄弟。
6月5日に我が家に来たときは、500グラムで掌に乗るほどの大きさ。
今は2匹とも1,400グラムで、見た目は2倍ぐらいの大きさに
成長しました。
かわいいさかりの子猫2匹が娘の悲しみを喜びに変えてくれました。
ありがとう。
*
新しい命・過ぎ去った命 2005.08.02