2011年 03月 05日
アゲマンの法 ~鈴木真実哉・教授の良妻学~
その名も「アゲマンの法」です。
鈴木真実哉氏は、日本ではあまり聞きなれない
「ハイエク」や「シュンペーター」という経済学の巨匠の研究も
しておられる経済学者で聖学院大学教授。
その鈴木真実哉教授が「女性の経済的成功」というテーマで
「アゲマンの法則」という講演(以下メールより)をされたそうです。
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”女性として経済的に成功するには?”という質問に、
『上げマンの法』を披露されました。
鈴木真美哉教授の『上げマンの法』
女性として経済的に成功するには、
夫を支え、もり立てていくことが一番の近道です。
しかし、結婚すると夫が急に運に見放されたりするケースと、
その逆に順調に成功していくケースがあります。
どこにその違いがあるのかに鈴木先生は着目して、
その対処法を『上げマンの法』と名付けて披露したのが
今回のスピーチとなりました。
●『上げマンの法』【その1】まず誉めること。
奥様方の多くは、「裁き上手」になっていないでしょうか。
それでは次第にご主人が萎縮していきます。
まずご主人の長所を掴み、そこを上手に誉めることが肝要なのです。
裁き上手から誉め上手に変わることが、
『上げマンの法』の中核となる重要なポイントです。
●『上げマンの法』【その2】わざと隙を作る
いつもご主人に議論を仕掛けて、
口数でギャフンと言わせていないでしょうか。
男はプライドの生き物。
ご主人に欠点や問題があったとしても、あからさまにあげつらっては、
心を傷つけられてしまうでしょう。
完膚無きまで打ちのめされては、ご主人にはあなたがきっと
悪魔かレプタリアンのように思われていますよ(^_^;)
だから議論となっても、わざと負けることが大事なのです。
相手に花を持たせる勝ち方が賢い方法です。
優秀な人は、ここのツボを良く心得ています。
6対4くらいで自分の主張をセーブ出来るのが
優秀な人の処方箋となっているのです。
早い話、どうでもいい内容だったら、
我を張らず負け試合にしてしまった方が得策なんだということなのです。
●『上げマンの法』【その3】献身的であれ
献身的といっても勘違いしている人が多いのです。
大事なことは、自分の都合を優先しないこと。
これは意外と無意識に例外にしてしまっている人が
多いのではないでしょうか。
例えば、ご主人から珍しく映画でも見ないかと誘われても、
ついつい自分のやりたいことを優先してしまい断ってしまうのは、
自分の都合を優先してしまっていることになります。
ご主人の滅多にない誘いに素直に応じて、一緒に映画を
ご覧になれば、きっといいコミュニケーションが作れるでしょう。
●『上げマンの法』【その4】化粧上手であること
ご主人にすっぴんを見せてはいけません。
男のほうからすれば、自分を馬鹿にされているように見えてしまうのです。
それはご主人を男としてみていない証となります。
化粧といってもファンデーションに口紅程度で充分です。
そして濃いめかなと思う程度がお勧めです。
あなたがちょうどいいわと思う程度では、薄いことが多く、
はたみでは「死に化粧」のように写っているかも知れませんよ。
結局成功者の方は、いつも身だしなみに気をつけて、
小綺麗に装っています。
外見も大事だと言うことも忘れないでください。
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本当に!全てが耳痛い内容でした。
「夫(男)の本音」をこんなに的確に、簡潔に教えてくださった
鈴木教授に、心から感謝しています。
♪鈴木教授の 言う とおり~~♪・・・・な女性になれる日を
私自身、強く願っています。
それ以上に、主人が待っていることでしょうね。
金婚式目指して、これからも励みます。