2005年 08月 08日
郵政改革・応援団
ただ、日本が明治政府より育ててきた「郵政」が あまりにも「恐竜化」してしまっていて、
他の「生物」(銀行業務・運輸業務・郵政業務・・)が息をひそめて生きていかなければなら
ないほどになってしまっているのも関わらず、まるで小泉首相が私欲の意地で頑張っている
みたいな立場に追いやろうと暗躍する「応援団」がいるので、それだったら小泉首相にも
応援団がいなくっちゃぁ・・・お天道様に申し訳ない!と思ったまでです。
「歴史」というのは「人」が作り出すものではありますが、実は更に本質的なところには「天意」
というようなものがはたらいています。
ところがこれがまた、非常に巧妙に「見え隠れ」して、かなりの時間的経過をたどらないと
そうやすやすと人にはわからない仕組みになっているんだと思っています。
で、私は当然今の郵政が完全民営化されることは世の中のために当然のストーリーだと
考えていますから、(小泉首相ひとりの私欲ではないと考えていますから)「なるべきものが
なるように進ませる」ということを応援したいと思っているだけです。
太古に恐竜が滅んだのにも、もっと研究が進めば「必然」があったことがわかるときがくる
はずです。
そしてその理由の多くは「他の生命との調和が保てないほどに巨大化し、他の生命を圧迫
した」という事実があることに気づくでしょう。
肉体としての生命体だろうと、企業と言う生命体だろうと、国家と言う生命体だろうと、同じ
法則のもとに盛衰があるだけです。
2005.07.08