2006年 09月 18日
「慈・悲・喜・捨」と「示・教・利・喜」~Rolfingの流れの中で
示して見せて・・気付いていただいて・・・
お伝えして・・学んでいただいて・・・
使って・・「良さ」を味わっていただいて・・
クライアントさんの喜び・・・を自分も喜べる。
と
Rolfer流「慈・悲・喜・捨」
共に共感しあって・・・理解して・・・
喜び合って・・・祝福して・・・
すべてを委ねて・・・忘れ去っていく・・・。
ともに仏教の「伝道」の方法論を語った言葉だと聞きました。
Rolfingには、仏教の視点をかりると響きあう要素が沢山あります。
私にはRolfingが、「慈・悲・喜・捨」と「示・教・利・喜」のような気がしています。
一番大切なものは、気付き・伝える、その『内容』です。
創始者のアイダ・ロルフが、その死の2年前に示した言葉は、当時英訳されていた
「涅槃の仏陀の説法(涅槃経)」にある『法灯明・自灯明』でした。
アイダという人は、きっと心底から『人の善性と可能性』を信じきっていた人だったの
だろうと・・・・・私には思えます。
そして、私もそのアイダの遺志を本当の意味で引き継いでいく者でありたいと
深く・深く願っています。